怪しいスピリチュアルの恐ろしさと対処方法

怪しいスピリチュアルで失敗するパターン~洗脳の恐ろしさ~

怪しいスピリチュアルで最も恐ろしいのが、洗脳です。洗脳され、依存するようになった場合、霊感商法などで高いものを買わされるよりももっと恐ろしい事態が待ち構えています。ここではそんな恐ろしい例と対処方法をみていきましょう。

スピリチュアルの失敗は「洗脳」によるもの

女性

少し昔に、とある芸能人が占い師に騙され、マインドコントロールによる洗脳が話題になったことがあります。洗脳はこの事件だけではなく、霊感商法やカルト商法でもしばしば用いられることが多くあります。何よりも恐ろしいのは、自分が洗脳されているという自覚がないということです。そのため、洗脳が解け我に返ると、取り返しがつかないほど家庭がめちゃくちゃになっていたということが少なくはないのです。

洗脳されてしまうまで

怪しいスピリチュアルカウンセリングに騙され、洗脳される過程はある程度共通しています。ここではそんな過程と手段についてみていきましょう。

選択肢を与える
まず基本的な手口としては、誘導尋問によって「自分で選んだ」と思わせることから初めます。例えば、様々な選択肢を用意してその中から選ばせ、最終的に選んだものを当てるというものあります。これは決まった答えに誘導されているのですが、それに気づかなかった場合、相手のことを信頼してしまう傾向にあります。
情報のすり込み
人は長い説明を聞かされるよりも、短くわかりやすいフレーズで情報を得るとそちらの方を信じ込んでしまう傾向にあります。特に印象的なワンフレーズは人の心に刷り込まれやすく、何度も同じフレーズを用いられた場合、思考停止をしてしまい、そのフレーズを盲信してしまうようになります。その結果、そのフレーズが使われるだけで無条件で信じてしまうようになります。
情報の遮断
個室でのカウンセリングで行うカウンセリングやセミナー会場で行われる講演会は非常に有名な洗脳方法です。外からの情報を遮断して上記のような手口を行ったり、相手をとことん否定したりすることにより、相手の思考力を鈍らせます。そして自分に都合の良い考え方をする場合、相手を認めることにより相手の心に安心感が生まれます。その安心感につけ込み、洗脳を行うのです。
恐怖と解放の繰り返し
上記の個室を利用した洗脳を、さらに発展させた方法です。とにかく洗脳対象に恐怖を与え、自分の立場が下だと刷り込ませます。そして自分に否定的な感情を持たせたら、一転して相手に優しくします。いわゆる「飴と鞭」です。あとはこれを繰り返すことにより、洗脳は完了します。
自己否定感情を払拭する
洗脳されやすい人に共通しているのが、自分に対して否定的な感情を持っているということです。こういった場合セミナーなどで自己否定の感情を埋め、自信をもたせることは洗脳につながります。そのため、自分の自己肯定感が満たされるセミナーを居心地のいい場所だと認識してしまい、ハマってしまいます。そして洗脳されていくのです。

学ぶことが大事

洗脳されないためには、対策について学ぶのが一番です。「同じ失敗を自分もしないように気をつけよう」と思うのは良いことなのですが、そこから手口を学ばずにただ意識するだけというのは危険です。きちんと学び、失敗をしないための具体的な方法と行動を考えましょう。

失敗から学んでスピリチュアルとうまく付き合う

前述したように、失敗から学び、洗脳の手口を理解するのは非常に重要です。手口を理解していれば怪しいスピリチュアルを回避することができるからです。よって、ここではスピリチュアルとの正しい付き合い方を紹介します。

洗脳されずにスピリチュアルを楽しむ

スピリチュアルとは本来は人の心を救うためにあります。よって、洗脳されないためにも以下のことを心がけましょう。

自分のやる事を第一に考えるようにしました。(30代/女性)

占いが大好きなのですが、一時期テレビでよくマインドコントロールとかの番組が続いていたので一時期占いが怖くなっていました。しかし、一歩離れて付き合うように意識し、自分が行うことは正しいと思い、占いはあくまで参考材料だと考えることで今では怖くなくなりました。お陰で家族や友人にも一切不満なく楽しく人生を送っています。

スピリチュアルカウンセラーだけに頼らないようにしています。(40代/女性)

スピリチュアルカウンセリングや占いは大好きですが、あくまでも趣味の延長であり、盲信しないようにしています。金を払ってどうでもいいことを相談するなら友達や旦那に話した方がお得ですし、話の種になります。そもそも大事なことは一人で抱え込むとろくなことにならないということです。

スピリチュアルにどっぷりはまりそうになったら一旦休憩しています。(20代/女性)

個人的に心がけていることは「所詮、相手は他人」ということです。たしかにカウンセラーの人はとてもいい人が多いですが、だからといってあまり付き合いのない人を信じすぎるのは少し怖いので「今私少しヤバイかも」と思ったら、一旦距離を置いて心をリフレッシュさせています。そうすると結構頭が冷静になるものですよ。

スピリチュアルとのうまい付き合い方

無理なくスピリチュアルを楽しむ付き合い方として「客観的に自分を見る」というものがあります。これは相手の言っていることと逆のことを頭の中で思い浮かべることによって、肯定と否定の両方から自分を見るという思考方法です。これは思考の整理や洗脳の防止にも役立つので、怪しいスピリチュアルに引っかからないためにも習得しておきましょう。

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